2011年9月29日木曜日

リア・ホイール組み(その3)

だんだん、ぐだぐだになってきたレポートですが、一応終わりまで書きましょう。(しかしこんなにアバウトな文章じゃ参考になんないな・・・)

新品のホイールという事もあってか、縦・横振りはそんなに激しくなく、大変な作業ではなかったです。全部の振れを取った後は、振れ取り台からはずし、体重をかけてホイールをまんべんなく押しまして「なじみ」を出す。そして一晩寝かせる。

なんとな~く一晩寝かせるとスポークに変化が起きるのでは?身長も寝ている間に伸びるようだし・・・という根拠のない理由で、次の晩に再び振れ取りを再開。若干の横振れが出ていました。


全体的に振れ取りが終わったら、センターゲージでセンターが出ているか見ます。


まずは、右側(フリー側)で高さを調整し、今度は反対の左側にセンターゲージをあててみると・・・
おおっと2mm程度の隙間が出来てるじゃないですか。つまりハブが右側によっていてセンターが出ていないという事なので、左側に1mmほど寄せればセンターが出るはず。ハブを右か左に寄せるのは、どちらかのスポークを張ったり緩めたりで調整するので、なんとなくの感で、4分の1回転づつぐらいでニップルを回して調整。

そんなこんなで何とかセンターは出たが、その影響でまた若干の縦・横の振れが出てきた。またそれを直して、スポークのテンションがLは117kgfでRが124kgfぐらいで調整完了。あ~めんどくさかった。


でコグもロックリングもつけまして、タイヤも装着し、なんとなく完成!(歯切れが悪いな)


歯切れが悪いのは、本当にコレが正しいやり方かどうか分からないという点かな・・・いろいろサイトや本や動画などで調べてやっているからね。やっぱりレース見に行って、メカニックがどんな段取りでやってるのか観察したりしないとダメかな。あとは数をこなして経験を積むか?暇さえあればバラして組み直すとか?いやいやそんなにストイックにはなれないだろう。

ともかく、これで乗ってみて様子を見てみようじゃないか。うんそうしようそうしよう!(無理やり完)

2011年9月26日月曜日

3代目LIMARヘルメット

先日の落車(事故)によりヘルメットも中の発泡スチロールがひび割れてしまい、新たにまったく同じLimar(リマール)のヘルメットで色違いを購入。実はこのイタリア製のヘルメットはかれこれ3代目になります。どんだけ好きなんだということなんですが、別にそこまで入れ込んでいるわけではないのですが・・・少しだけきっかけを書きましょう。

1代目Limarですが、これは2000年くらいに買った記憶があります。ずいぶん長く使っていたので、なんとなく捨てられずにいる。しかし今見ると、穴が少ない!中の発砲スチロールが分厚い!時代を感じます。すでにこの頃は、GiroとかMETとかが穴のたくさんあいた軽量のヘルメットを発売していたので、かなり時代遅れ感がありましたが、97’とか98’のツール・ド・フランスではケルメやテレコムの選手がこのヘルメットと同じタイプを使っていたのが購入のきっかけかな。ちょっとした憧れですな。

しかしかれこれ6年ぐらい使っていたような記憶が、最後のほうは完全に時代遅れなスタイルとなってしまいました。で、ついに冷たい視線に耐えられず、2代目Limarを購入。この頃はヘルメットのメーカーがわんさかあって、ツールでLimar使われていたのは1チームぐらいじゃなかったかな(記憶にない)、まあそれよりも、世界最軽量っていう点と他のメーカーにはない独特のフォルム(これは好き嫌いが分かれる点だろう)が気に入って買いました。なんだかヘルメットとカスクの中間のような気がします。


2台とも白なんですが、最近までずっとケルビムの白いクロモリ・ロードレーサーに乗っていたので、単純にそれに合わせたということです。しかしケルビムのフレームが折れてしまってからは急激に新たなフレームに乗り換え、もはや白色である必要がなくなった&先日の落車でヘルメットが破損したことから、今度は同じモデルで黒色。う~んやっぱりこの小ささが心惹かれてしまうようで・・・

実はショップではKASKのチームスカイモデルが欲しくて試しにかぶってみたんだけど、その大きさとなんだかすごいアスリートな感じに圧倒されやめてしまいました。


この3代目Limarの黒色はまだ日本で発売されていないようですね。探したけどなかったので、イギリスのRUTLAND CYCLINGからebay経由で購入しました。

2011年9月21日水曜日

リア・ホイール組み(その2)

昨日に続いて作業をちょっとだけ進めました。しかし雨がすごいな今夜は、まあ台風だからね。こんな夜でしょホイール組みをするのは。もうどうすることも出来ないような、なんかそんな状態のほうが気分がのりますな。とはいえ、夜更かしは禁物、少しづつ進めましょう。

でもって、さっそくイタリアン&6本組みであやをとってみました。まだスポークテンションをかけていないので、スポークがカーブを作ってます。


ちなみにこのハブはDURA-ACEのトラックハブに適度(エンド幅126mm用)に切った中空シャフトとロード用のクイックレリーズを装着したもの。3mmのスペーサーも両側にかましています。ロードのエンドにトラックハブをつける場合のカスタムですな。

さてニップル回しですが、左が最近買ったパークツールのもので、右が親父にもらった城東工具製作所のもの。実際の性能はよくわからんが、使い慣れたという点で城東のほうをよく使います。


それと、こちらもパークツールの簡易テンションゲージ。そんなに厳密な数値がでないので、あくまで目安として使ってるけど、スポークの張った音なんかで分かるようになればいいんだけどねぇ。


てなところで、振れ取り台にセットしてみました。こんな感じ。


スポークの長さを最初に均一にするため、ニップルをネジ山が隠れるところまで全て揃え、そこからニップル回しで1本づつ2回転ぐらいで締めていきます。で、だいたいテンションゲージでLは94kgfでRが100kgfあたりで均一になるとこまで行って本日の作業(正しい手順かどうかははなはだ疑問だけど)は終了。明日は縦&横の振れを取って、センター出しまで進みたいな。


おっとまた雨が強くなってきたな。では寝るか。

2011年9月20日火曜日

リア・ホイール組み(その1)

かれこれ一ヶ月前、落車でホイールがひん曲がり、新たに組み直しを待っていたリアホイールですが、パーツも揃ったのでボチボチ組み上げます。


MAVIC OpenPro 32H
Shimano DURA-ACE  HB-7710-R
HOSHI Spork #15

6本組み、イタリアンクロスのベーシックな方法で組む予定(今日はとりあえず仮止めくらいまではやろうかな)。スポーク長は以前計算したメモがあったのでそれで注文しました。


サイトにあるスポーク長の自動計算器も使うけど、念のため直接計算して同じ長さになるか確認しないと不安になりますな。ていうか仮止めした段階で間違いに気づいたときのショックはかなりでかそうだからね。

これが終わっても、先日購入したハブダイナモのホイール組がまだ残っているな・・・

2011年9月10日土曜日

印旛沼その2

ROBERTSのFIXEDは修理中なので、ここ2~3週間の間はGAZELLEのロードバイクを乗っています。でもってひさびさの印旛沼方面。この日も子供の水泳教室の前に自宅に戻らなければいけないので、午前6:30~10:30の4時間ほどのサイクリングでした。いやはや久しぶりに夏の気温に戻りましたな。
























前回、印旛沼の記事を書いたときと同じ場所で撮影しましたが。田んぼの色が見事に変わりました。ちなみに8月初旬の写真はこちら。
この稲穂の香りがとても日本の田園を走っているという気分を盛り上げます。ふと思ったんですが、匂いをテーマに旅行記とかを書いている本とかあるのかな・・・特にヨーロッパの人はこの稲穂の匂いをどう感じるんだろうね。気にしないか・・・

前回はサイクリングルートにあるお気に入りのスポットを書きましたが、今回も同じルート内の別の場所を記しておきましょう。場所は印旛沼を離れて、花見川を下る途中砂利道の場所があるの避けて通るルート(なんだかややこしいけど)にある。

例によって、大好きな森のトンネル(異次元空間への入り口)っぽい入り口。



























でもって中に突入すると、右側が竹林で、風が強いとササササ~って音がしたりして。
























最初は下り坂になっていて、走って撮影するとこんな感じ↓


突入して20秒ぐらいの下り坂の後は、10秒ほどの上りで森を抜けます。






































そして抜ける瞬間、毎回少し安心する。たかだか30秒だけど、暗いし、静かだし、人はいないしでなかなか普段とは違った空間を体験する瞬間なのだ。そして現実に戻れたことにちょっぴり感謝するわけだ。(大げさだけどね)

2011年9月4日日曜日

フロントは安物のハブダイナモで

のろのろと進めているランドナーフレームの再利用の件ですが、フロントにはシマノのDH-2N20-Jというかなり以前のNexusのハブダイナモをオークションでGetし試してみることに。気持ちとしてはハイエンドのハブダイナモを試してみたいところだけど、あまりにフレームがおんぼろなので、そんな高価なパーツを入れるのはさすがにバランスが悪いでしょ。

とにかくこのママチャリとかで使われているハブダイナモがどこまで納得のいくものかというのも、それはそれで楽しみなものです。


早速、アラヤの650Aの軽合リムと組む場合のスポークの長さを計算しました。まずはメジャーやノギスでリム内径だのハブなど測り実測で285mmという値を出し、念のためネット上のスポーク長の計算サイトで同じ値を出しました。今回は36Hの8本組みでスポークは星の#14の太いのでヘビーデューティーな仕上がりにしたいと考えていますが。

しかし実際に36穴で8本組みと32穴で6組とか、28穴でラジアル組みとかどんだけ違うんだろう?まあ今回はなるべく長い間スポークが折れずに、振れもあまり気にせず長く使えるとか期待しているんだけど正しい選択なのかは不明だ。もういろいろ試した上での経験でしたかないのかな。

2011年9月1日木曜日

サカエ NRY-SL ステム、WORLD CUSTUM-SL ハンドルバー

先日、なぜかオランダのアムステルダムから届いた日本製の自転車パーツ。円高もあり送料込みでも日本で買うのと同じくらいだからebayもたまに使います。ヤフオクとかオールドパーツがブームなんでしょうね、やたらに値が張るから、なんだか踊らされている気分になってしまいますな。

まあとにかく、買っちゃったんだから使わなきゃね。

ステムは80年代初期と思われる、肉抜き加工入りの栄輪業 ニューロイヤル スーパーライト(やたらに仰々しい名前だね・・・ラブホテルかもしくはタバコだよな)そしてハンドルバーは同じく栄輪業のワールドカスタム  スーパーライト。



選んだ理由は5つ、

1) 合わせるフレームの年代と近い80年代初期と思われること。
シートピラー、ステム、ハンドルなどのシビアな性能を期待しない場所は、
できるだけフレームと同じ年代のもので統一感を持たせたい。
2) すでにシートピラーはサカエのロイヤルであるのでパーツの統一感がでるかも。
3) 今使っているステムは3TTTでイタリア製だが今回は極力イタリア製ははずしたい。
4) 今使っているハンドルは日東のB105だが、一向になじまない(サイズのせいかな)
5) ニューロイヤルSLの無骨で垢抜けてないデザインが逆によい。

と、いろいろと書いてはみたものの・・・なんだかとってつけたような言い訳にも思えるな~しかし。
ちなみに、現状が以下のようになっています。3TTTがイタリア感満載(実際とりあえず持ってたからつけただけなんだけど)。


ま、後は使ってみてだけど、ステムの性能なんて俺には分からないだろうな・・・ステムの剛性が弱くて折れてしまうとかって場合もあるんだろうね中には。