このスポーク穴がイボのように盛り上がっているのが「タコ穴」と呼ばれる由縁なんでしょうか。磨く立場から言うとめんどくさいものです。650Aというサイズから国産の70年代のそんなに高価でないランドナーに付いていたんだろうと推測された方は、さすがその通りでございます。
で、オリジナルはスギノ/アトムハブで組まれていました。これは1965年のカタログによると、スギノ(当時は杉野鉄工所)がフランスパーツのノックダウン生産を当時していて、アトムやノルマンディなどのハブやユーレー社、T.A.社の製品も扱っていたようです。このハブはクイックレリーズではなくナットで止めるタイプ。一番安いものだと思います。
でもって、こんなオンボロフォークに付いていたわけですな。今回はアトムのハブはお蔵入りにして中古のハブダイナモ(未購入)とこのアラヤのリムでフロントを組んでみようという計画です。なんだか、とんでもなくどうでもいい計画なんですが、進展したら続きを書きましょう。
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