2011年8月4日木曜日

アラヤ タコ穴軽合リム 650A 36H

なんて意味不明なタイトルでしょうか。タコはお前だ!と言われそうですが、この製品名、ある年代の自転車乗りにはノスタルジック聞こえる場合があるのかもしれません(私より上の世代のはず)。ともかく、またまた自転車ネタなのですが、今週は自転車のリムをヤスリがけ&ピカールで磨くというこれまた地味な事をしております。

  
このスポーク穴がイボのように盛り上がっているのが「タコ穴」と呼ばれる由縁なんでしょうか。磨く立場から言うとめんどくさいものです。650Aというサイズから国産の70年代のそんなに高価でないランドナーに付いていたんだろうと推測された方は、さすがその通りでございます。


で、オリジナルはスギノ/アトムハブで組まれていました。これは1965年のカタログによると、スギノ(当時は杉野鉄工所)がフランスパーツのノックダウン生産を当時していて、アトムやノルマンディなどのハブやユーレー社、T.A.社の製品も扱っていたようです。このハブはクイックレリーズではなくナットで止めるタイプ。一番安いものだと思います。


でもって、こんなオンボロフォークに付いていたわけですな。今回はアトムのハブはお蔵入りにして中古のハブダイナモ(未購入)とこのアラヤのリムでフロントを組んでみようという計画です。なんだか、とんでもなくどうでもいい計画なんですが、進展したら続きを書きましょう。

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